【日韓局長級協議】日本「性奴隷」撤回と「慰安婦像」撤去を、韓国「首相の謝罪」など要求
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慰安婦問題をめぐる日本と韓国の局長級協議で、日本が韓国に対し、慰安婦を「性奴隷」と呼ぶことをやめるよう求め、韓国はこれを拒否したことが20日、日韓関係筋の話で分かった。韓国は、首相による謝罪や、金銭を要求している。
以下、共同通信が発表した情報を元に記載。
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日本側の要求
性奴隷表現の不使用
ソウルの日本大使館前の慰安婦被害を象徴する少女像の撤去
他国での日本非難活動について政府の関与停止
慰安婦問題で合意を図る場合は、日韓両政府が問題を終結させると宣言し、韓国政府が民間団体に蒸し返しをさせないと保証する必要があると主張している。
韓国側の要求
慰安婦の動員に強制性があったと主張する韓国側は、慰安婦を「性奴隷」と呼ぶことをやめることを拒否。日本政府に「法的責任」を認めるよう要求。
韓国は日本が法的責任を認めることを前提に、
首相による韓国への謝罪
駐韓日本大使による元慰安婦への謝罪
政府出資による元慰安婦への金銭支給
が解決の条件だとしている。
参考文献:共同 2015.6.20 21:05