3・11 東日本大震災から6年。いまも2561名行方不明
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東日本大震災から6年。
なお2561人が行方不明のままです。
政府主催の追悼式のほか、全国各地の慰霊行事では、午後2時46分の発生時刻に合わせて犠牲者へ鎮魂の祈りがささげられます。
東日本大震災
平成23年3月11日午後2時46分 | |
震源地 | 三陸沖 |
規模 | マグニチュード9・0 |
最大頻度 | 7(宮城県栗原市) |
津波 | 最大波高9・3以上(福島県相馬市) |
余震 | (震度1以上)1万2865回(29年3月7日0時時点) |
死者 | 1万5893人(28年3月10日時点 1万5894人) |
行方不明者 | 2553人(28年3月10日時点 2561人) |
現在の避難者数 | 約12万3000人(28年3月 約17万4000人) |
出典:気象庁、警察庁
この日わたしは、ニュースを見ることができませんでした。
今でも強い覚悟を持たなければ、当事の様子を見ることができません。
こんなわたしが書いていいのか分かりませんが、福島を始めとする東日本大震災は、決して被災地だけの問題ではなく、日本全体の問題だということ。
未だに続く、被災者をいじめたり、貶めたりするような発言には、言葉に言い尽くせない怒りを覚えます。
また、「放射脳」という言葉。
今では様々な情報が揃ってきましたが、当時、放射能に対して大きな不安と疑念を持つ人がいたことは、至極当然のこと。
その一方で、被災地や国のことを思えばこそ「放射脳」という言葉を遣って批判する人の気持ちも理解できなくはない。
それもこれも、当事の 政府の発表が何一つ国民に寄り添ったものではなかった ということが、一番の問題だった。
政府の発表が信じられないから、不安になる。安全が明確でないものは遠ざける。
生きるためには当然のことだったでしょう。
いかなるときも、国民の生命を守る政府であって欲しいものです。