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翁長知事、李克強首相と会談するも尖閣諸島の問題に触れず

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「辺野古新基地阻止基金」共同代表の佐藤優氏によると、沖縄県民は歴史的に、日米に対しては敵のような感情があるが中国に対してはそれがないらしい。

翁長知事は李克強首相と会談した際、尖閣諸島の問題に触れなかった

その理由を「時間がなかった」と答え、さらに「次は触れるか」と問われると「石垣観光のほうが大事だから言わない(要約)」と答えた。

翁長知事は大変な親中で、那覇市長時代には約2億6700万円かけて、中国産の石材を使い、中国に製作を発注して「龍柱」設置の事業を進めていた人だ。

参考翁長雄志知事が進めていた4本爪の「龍柱」、国からの交付金で中国に制作依頼


翁長知事は日米同盟には反対していないからその重要さは知っているはずだが、中国と手を組んででも、移転には反対するのだろう。

ところで基地移転の話になると、専門家は異口同音に「度々沖縄に通って話した方がいい」と言うが、それは本当に効果のある方法なのだろうか
これまで何年も何年もそれをやってきたはずなのだが…。

韓国の慰安婦問題と同じで、解決の方法を互いの同意で決めたはずが、なかったことになってしまう。そして、解決したはずの問題が逆戻りして、新たな要望を出してくる。
「辺野古新基地阻止基金」共同代表の佐藤優氏が「沖縄独立は可能」と言っているくらいだから(わたしはこの発言を本土への脅しと受け止めている)、改めて話し合いに応じれば次から次へと条件を出してくることは間違いないと思う。

参考「辺野古新基地阻止基金」創立 共同代表


すでに当時の知事や市長を交えた 「 話 し 合 い で 」 決めたことだ。改めてテーブルにつく必要はない。沖縄問題も韓国問題も、現在の政府のやり方のまま、適度な距離をとりながら 粛々と 進めるのがいい。(翁長知事は「粛々と」という政府の言葉は上から目線だと批判した)

沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は20日、東京都内の日本記者クラブで会見し、4月に中国・北京で李克強首相と会談した際、尖閣諸島(同県石垣市)の問題に触れなかったことについて「私の持ち時間は10分。経済交流などの話だけで終わった」と説明した。

司会者から「次に会ったら懸念を伝えるか」と問われると、翁長氏は、米中枢同時テロの際に沖縄の観光客が激減したことを紹介しながら「石垣観光は大変順調だが、いざこざがあれば落ち込む心配がある。平和的に問題を解決できないかという思いがある」と答えるにとどめた。

翁長氏は日本国際貿易促進協会(会長・河野洋平元衆院議長)に同行して訪中した。

出典:産経新聞 2015.5.20

 
この件に関しては、石垣市長の中山義隆氏が批判している。ぜひ以下の記事も合わせてご覧ください。

中山義隆石垣市長が翁長知事批判「中国には言わず米には主張する」

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