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2016年予測本、表紙や目次のあれこれ

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毎年、様々な予測本が出ますが、こういうのは当たるかどうかということよりも、読み物として妄想を膨らませながら面白がるのが作法だと思っております。
というわけで、以下の本に別段肩入れしているわけではありませんので、ご理解ください。

この手の本は、まず表紙や目次が面白い。
これを見るだけで時事ネタが詰まっているので、後々振り返るときに参考になりそうだなと記事を書き始めました。

有名どころをご紹介しますね。

『2016世界はこうなる』The World in 2016

16 2016世界はこうなる The World in 2016まずなんといってもオモシロ表紙といえば英「エコノミスト」のコレ。
2015年版もあーでもないこーでもないと一部で盛り上がりました。

何かが起きる度、「やっぱり予言が当たったー!」と、少々無理なこじつけをしては面白がっている人がたくさんおられるようです。

2016年版もすでに盛り上がってます。わたしも含め(笑)。

しかし見れば見るほど面白いですよね。答えがないから面白いんです。
実はコレ、1枚の絵の左半分でしかないんですよ!

え?右半分はどんな絵なの?

ねー?気になるでしょう?
ではお見せしましょう。こちらです!

16 エコノミスト

画像出典:DNA  クリックすると大きな画像が開きます。

じゃーん!

どんなメッセージが隠されているか、わかる?

昨年もそうだったんですが、カラー写真が使われている人とそうでない人がいますよね。

え?それを言うまえに昨年の表紙を見せろ?

ねー?気になるでしょう?
ではお見せしましょう。こちらです!

15 日経BP 2015 世界はこうなる The World in 2015

クリックすると大きな画像が開きます。

じゃーん!

「安倍首相いなーい!」と思ったあなた。よく探してください。

我が国の首相はカラー写真です(笑)。
(今年は白黒ですが)

力士が紅白の電池を持っているのは何故?
アリスの足元にある2本の矢の数字の意味は?
きのこ雲が!
なによこの強そうなパンダは!?

などなど、他にもいろいろ盛り上がりました。

ま、面白いですね。

世界40カ国のビジネスリーダーが活用する「2016年展望」の定番誌。
英The Economist『The World in』を読みやすい日本版として刊行。

The Economistが毎年末に発行する『The World in』は40カ国以上で発行され、各国のビジネスリーダーが翌年の舵取りに役立てている。
世界各地のThe Economist記者と編集者、そして政財界のリーダーが2016年度の国際情勢、ビジネスや金融の動向を予測。
さらに調査部門The Economist Intelligence Unit(EIU)が収集した81カ国14業種の予測データを掲載。
独占翻訳権を持つ日経BP社が記事60本を厳選、分かりやすい日本語でお届けする。

【目次】
■世界各国の政治、紛争、諸問題、産業の今後を展望する記事
(国際) 「途上国は沈み、先進諸国が輝きを見せる」「マッチョを誇張する政治家」
(米国) 「大統領選の行方」「公正なビジネスの可能性」
(アジア) 「中国は平凡な王国」「日本のやり残した仕事」
(欧州) 「英国はEUから出るのか」「調整必須のドイツモデル」「プーチンの圧力」
(南米、中東/アフリカ) 「シリア、次の一手」「ブラジル政治はメダルに値せず」
(ビジネス、金融) 「ビットコインを超える革命」「ピケティの次に話題となる人」
(科学、技術、カルチャー) 「がん治療の展望」「海のゴミと闘う」「ゲーム・オブ・ドローンズ」「2016年の流行語は?」

■81カ国・14業種の2016年を数字でつかむ
・数字で見る世界各国~81カ国の2016年を予測
・数字で見る産業~14業種の“天気予報”
・チャートで見る世界の変化

■創刊30周年記念特集 「未来を予見する数々の知性」
・世界で活躍する作家、研究者、コンサルタントが未来を予測
・「世論調査の真偽」「リアルタイムデータで分かること」「未来を可視化」「人間と機械の合体」

■政財界リーダーによる寄稿
・李克強 中国首相「中国経済の青写真」
・ナレンドラ・モディ インド首相 「順調な船出」
・二コラ・スタージョン 初代スコットランド自治政府首相 「スコットランドと欧州の問い」
・マララ・ユスフザイ 学生・マララ基金共同設立者 「目標に向かって進む少女」
・エドゥアルド・パエス リオデジャネイロ市長 「市民のためのオリンピック」など

2016世界はこうなる The World in 2016(日経BPムック) 2016世界はこうなる The World in 2016(日経BPムック)

2016世界はこうなる The World in 2016(日経BPムック)

『週刊東洋経済』2016年大予測

16 週刊東洋経済 2015年1226-2016年12新春合併特大号

16 週刊東洋経済 2015年1226-2016年12新春合併特大号2
 

内容紹介

【特集】世界が見える108テーマ 2016年大予測

INTERVIEW (1) ラグビーワールドカップ日本代表・キャプテン リーチ・マイケル

PART1 まさかのシナリオ 激動の年に大胆予測で備える (2)~(8)

PART2 世界経済 (9)~(29)

SPECIAL INTERVIEW|(10) イアン・ブレマー:国際政治学者 ユーラシア・グループ代表

【2016年の主役】 (12) 「 トランプ現象」の末路
【2016年の主役】 (17) 習近平ブレない男の深謀
【2016年の主役】 (21) スーチーが挑む茨の道
【2016年の主役】 (23) メルケル「英断」の代償

SPECIAL INTERVIEW|(27) ヘレン・クラーク:国連開発計画(UNDP)総裁
SPECIAL INTERVIEW|(30) 岡藤正広:伊藤忠商事社長

PART3 日本経済・政治 (31)~(39)
SPECIAL INTERVIEW|(34) 甘利 明:経済再生担当相
SPECIAL INTERVIEW|(40) 柳井 正:ファーストリテイリング会長兼社長

PART4 2016年に買える株 (41)~(46)
PART5 テクノロジー (47)~(52)

SPECIAL INTERVIEW|(50) 津田純嗣:安川電機会長兼社長
SPECIAL INTERVIEW|(54) 厚切りジェイソン:お笑い芸人

PART6 ビジネス (58)~(92)
SPECIAL INTERVIEW|(65) 新浪剛史:サントリーホールディングス社長
SPECIAL INTERVIEW|(83) 藤田 晋:サイバーエージェント社長

PART7 生活・カルチャー (93)~(102)
SPECIAL INTERVIEW|(96) デービッド・アトキンソン:小西美術工芸社社長
SPECIAL INTERVIEW|(103) 羽生善治:棋士
PART8 読書 有識者5人が選ぶ 年末・年始に読みたい75冊 (104)~(108)

核心リポート

01 新日本に下る“鉄鎚” 顧客流出のクライシス
02 混迷極めるシャープ 銀行と革新機構が牽制
03 欠陥だらけの軽減税率 政局優先、禍根残す
04 トヨタ株より大人気! 「日経レバ」の落とし穴
05 サントリー新体制へ プリンスを待つ宿題
06 一休を買うヤフー 高級ホテルを取り込め

個人的に、羽生善治さんの記事に興味があります。
将棋はよく分かりませんが、以前からずーっと羽生さんに興味があります。

羽生さんの話を聞くと思考の深い世界にぐーっと入り込んで行けそうで、そこが何とも言えない魅力です。

週刊東洋経済 2015年12/26-2016年1/2新春合併特大号 [雑誌] 週刊東洋経済 2015年12/26-2016年1/2新春合併特大号[雑誌]

週刊東洋経済 2015年12/26-2016年1/2新春合併特大号[雑誌]

『日経ビジネス』徹底予測2016

16 日経ビジネス 徹底予測2016

内容紹介

中国経済の減速感が強まり、世界経済の行方が見えにくくなっている。
立ち込める不透明感は、デフレ脱却を進めてきた安倍政権の今後の経済運営にも大きな影響を及ぼす。
成長か停滞か。国内外の経済の先行きを見通すとともに、注目業界の今後に迫る。

【巻頭言】不確実性が高まる世界 変化はチャンス、波に乗ろう

【巻頭】世界を読む 日本を読む

〔INTERVIEW〕
エマニュエル・トッド [フランス国立人口統計学研究所(INED)研究員/歴史人口学者・家族人類学者] 欧州は「ドイツの欧州」に かつてない予測困難な局面

イアン・ブレマー [米国際政治学者] 中国に世界のリーダーを演じる意思はない

マイケル・ピルズベリー [米国防総省顧問/ハドソン研究所中国戦略センター所長] 2049年、覇権国を目指す中国 誤った認識と過大評価に要注意

〔FORECAST〕
世界の要人の発言から2016年を占う
安倍晋三、バラク・オバマ、朴槿恵、習近平 ほか

賢人7人が読み解く2016年
丹羽宇一郎[伊藤忠商事前会長]、 坂根正弘[コマツ相談役]、
ビル・エモット[英エコノミスト誌元編集長]、永守重信[日本電産会長兼社長]、
塚越 寛[伊那食品工業会長]、吉原 毅[城南信用金庫相談役]、
鈴木敏文[セブン&アイ・ホールディングス会長・CEO]

【特集1】世界経済・市場の行方
中国経済/米国経済/欧州経済/新興国経済/国内景気/金融市場

【特集2】主要30業種の行方
自動車/機械/電機/自動車部品/ネット・メディア/精密機械/
コンピューター/通信/半導体・電子部品/造船・プラント・航空機 ほか

【特集3】スケジュール&イベント 2016
2016年の主要トピックに注目

【特集4】解剖! 新潮流
インダストリー4・0 提唱から4年
ドイツで始まる「第2幕」 担い手が大手から中小へ

〔INTERVIEW〕
ハーマン・サイモン[独経営思想家] 日本企業よ、大志を抱け

東海林 一 [ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター] 日本の強みを守るために攻める

【特集5】必見! 新制度対策
間もなく本格スタート
全企業に情報漏洩リスク マイナンバー対策、最終案内

トッドにピルズベリー、旬な2人のインタビューですね。

「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか

残りの一人、ブレマーは「Gゼロ(G7を構成する主要先進国が指導力を失い、G20も機能しなくなった国際社会)」という言葉を世に送り出したあの人です。

これは素直に面白そう。

徹底予測2016 日経ビジネス増刊 徹底予測2016

日経ビジネス増刊 徹底予測2016

『週刊ダイヤモンド』 ≪2016総予測≫ 再加速か停滞か

16 週刊ダイヤモンド 2015年 1226 2016年 12 新年合併特大号

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16 週刊ダイヤモンド 2015年 1226 2016年 12 新年合併特大号2
 

内容紹介

【特集】≪2016総予測≫ 再加速か停滞か
2016年カレンダー

≪経済≫
(1)世界経済(2)[結局どうなる! ?]1億総活躍(3)アベノミクスの前途 青木大樹
(4)景気(5)株価(6)為替(7)米国経済 小野 亮(8)欧州経済 田中 理
(9)中国経済 齋藤尚登(10)商品 新村直弘(11)不動産市場
(12)金融政策 加藤 出(13)[結局どうなる! ?]TPP(14)賃上げ 山田 久
(15)成長戦略 [Interview]甘利 明(16)金融市場 [Interview] 永井浩二

≪産業≫
(17)企業経営 [対談]稲盛和夫 vs 野中郁次郎(18)銀行(19)保険(20)ゼネコン(21)自動車
(22)電機(23)電子部品(24)機械(25)鉄鋼(26)商社(27)流通(28)航空
(29)[Column]テーマパーク(30)[Column]ドローン(31)有望ベンチャー

≪国際≫
(32)世界情勢 [Interview]イアン・ブレマー(33)米国大統領選
(34)中国 × 韓国大使 [対談]宮本雄二 × 武藤正敏(35)中国 加藤嘉一(36)中華スマホ激変
(37)欧州 吉田 徹(38)中東 池内 恵(39)ビジネスと教養 出口治明

≪政治・社会≫
(40)政局 永田町ライブ! 拡大版 後藤謙次(41)伊勢志摩サミット [Interview]鈴木英敬
(42)[結局どうなる! ?]マイナンバー(43)自動運転 長島 聡 × 泉田良輔(44)暴力団
(45)[特別対談]震災5年、今こそ語るべき「本当の福島と原発」 竜田一人 × 開沼 博

≪地方≫
(46)地方創生の現場(47)地方創生計画 [Interview]石破 茂(48)地方「元気」企業ランキング
(49)鉄道で町おこし 梅原 淳(50)日本酒 山本洋子(51)温泉(52)観光活性化 [Interview]星野佳路

≪働き方≫
(53)新しい働き方 [対談]篠田真貴子 × 青野慶久(54)長時間労働 松本 晃(55)女性活用
(56)就職活動前倒し 海老原嗣生(57)[結局どうなる! ?]雇用

≪消費≫
(58)ビール市場 キリン × アサヒ [トップ対談]布施孝之 × 小路明善
(59)消費ニーズ [Interview]高岡浩三(60)シェアとミニマリズム(61)電力自由化
(62)携帯電話の料金 石川 温(63)インバウンド(64)ハコモノ(65)デザイン業界 佐藤オオキ
(66)[連続対談]佐藤オオキ × 企業経営者 安藤徳隆/大塚久美子/冨澤昌宏

池内恵氏の中東問題は読んでみたい。
それと、イアン・ブレマーが『日経ビジネス』では中国を語っているようですが、こちらではテロについて語っているようですね。

週刊ダイヤモンド 2015年 12/26 ・2016年 1/2 新年合併特大号 [雑誌] (2016 総予測) 週刊ダイヤモンド 2015年 12/26 ・2016年 1/2 新年合併特大号 [雑誌] (2016 総予測)

週刊ダイヤモンド 2015年 12/26 ・2016年 1/2 新年合併特大号 [雑誌] (2016 総予測)

『2016年 日本はこうなる』

2016年 日本はこうなる

内容紹介

毎年大好評の日本経済予測、2016年版!
激動のグローバル経済、企業経営、働き方、地方、ライフスタイル等々、最新トレンドが丸わかり。
商談、面接、雑談の情報源として、さらに投資のヒントとしても活用できる。
グローバル市場から個別企業の動きまで幅広く取り上げるハンドブックの決定版!

日本経済は「前向き志向」に転換できるか?
◆円安・株高、失業率低下が実現するも日本の景気は回復していない。輸出に力強さを期待できない一方、サービスや投資で稼ぐ体制が強まる。
◆世界経済は緩やかに成長するが、米国の利上げや中国景気がリスク要因。原油価格の上昇テンポは緩やかにとどまる。
◆飛躍が期待されるインバウンド市場、IoTや人工知能といった新技術が産業に与える影響も注目点だ。
◆少子高齢化で課題が山積する中、労働基準法の改正や高度プロフェッショナル労働制等、働く場は変わっていく。

【主要目次】

巻頭言 「中国リスク」と向き合う……中谷 巌

第1部 「前向き志向」に転換する日本経済
1:日本経済はアベノミクスがなくても成長できる
2:景気は持ち直すがペースは緩慢なまま、雇用需給はタイト
3:世界経済は緩やかに拡大、最大のリスクは米国利上げ
4:原油に強い供給過剰感、曇天見通しのマーケット情勢
◎データで読む2016年のトレンド:輸出に加え、新しい収益源が成長 日本企業は稼ぐ力を強化できるか?
◎2016年に予定されているビッグ・イベント

第2部◎2016年を理解するためのキーワード
海外経済・国際社会/海外ビジネス/産業/企業経営/働く場/社会・文化/少子化・高齢化/地域/地球環境・エネルギー/政策
~86のキーワードを2ページ見開きの読みやすいスタイルで紹介。多方面の最新トレンドがわかる!
インバウンド市場、ロケーションフリー経営、定額音楽配信サービス、火山防災、18歳選挙権、
朝型勤務、女性活躍ビジネス、IoT、プチぜいたく疲れ、マイナンバー利用、
北極海航路、中国ビジネス再編、年次有給休暇の義務化、高度プロフェッショナル制度、バスケ新リーグ
大学改革、パリCOP21、自動運転、職場のストレスチェック、LGBTフレンドリー
米国利上げ、ブラジルコスト、学童待機児童、老後プア、地域密着型介護、
コンパクトシティ化、ふるさと納税、所有者不明地、サブサハラ市場、HACCP義務化
再生医療、グリーンインフラ、SATOUMI文化 等々。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングからの出版です。
目次だけで、とても充実した内容かも?と期待させますね。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングといえば、中谷巌氏、五十嵐敬喜氏、水野和夫氏、片岡剛士氏が在籍する会社。三菱UFJリサーチはどう考えるのかという視点でも興味があります。

2016年 日本はこうなる 2016年 日本はこうなる

2016年 日本はこうなる

『中国バブル崩壊』

日本経済新聞社 中国バブル崩壊これは日本経済新聞社から発行された本。

これも予測本といえば予測本なんですが、先日、「BSニュース 日経プラス10」でマイケル・ピルズベリー氏がインタビューに答えていたので見ていました。番組タイトル通り、日経の番組です。

すると、「中国のバブル崩壊を予言した専門家は、恥をかくことになるだろう(要旨)」と語っており、日経から出版されているこの本を思い出して思わず吹き出してしまったので、おまけでご紹介します。

ただ、マイケル・ピルズベリー氏の『The Hundred-Year Marathon (邦題 China 2049)』はとても面白いしワシントンを一変させる影響力を持ちましたが、この書はそもそも、元CIA長官が推薦文を書き、CIAやFBI、国防総省などの事前査読後に出版された本であることからもお察しな通り、アメリカから見た中国、そしてアメリカの戦略の変更を垣間見る書なんだと思うので、どちらが正しいなどということを言いたいわけではありません。

ところで、これは中国の「バブル」崩壊の話ですが、最近また再燃している「中国が」崩壊する論が気になります。

中国リスクには大いに警戒すべきですが、「いずれ崩壊する国」などというような安易な発想で気を抜いて軽視してはいけない相手です。中国は大国だし、今後もそうだと思う。それは歴史の必然でしょう。
これは、わたしが先日の慰安婦問題日韓合意に肯定的な意見を持つ理由の1つでもあります。

内容紹介

現地駐在記者だから書けるリアルな真実がここにある!

11月26日付 日経夕刊「目利きが選ぶ3冊」にて紹介。
中沢孝夫福山大学教授より星5つ(傑作)の評価をいただきました!
「『法の支配』が通用しないとはどういうことか。
本書は中国の政治と経済のことを、とてもわかりやすく記している。」

「悪夢」が現実のものとなったとき
日本は、世界はどうなるのか?
日経の取材記者が、総力を挙げて描き出す!

6月中旬にピークをつけた上海総合指数は、その後3週間で3割下落。 慌てた中国当局は矢継ぎ早に株価維持策を繰り出し、市場はいったん 落ち着きを取り戻すが、8月11日、再び衝撃が襲う。 中央銀行が人民元の切り下げを打ち出し、世界は同時株安に見舞われたのだ──

不動産、理財商品、株と実体経済を膨らませ続けた「バブルリレー」は、 その限界を露呈しつつある。中国政府は「新常態」とうそぶくが、 株高を前提とした成長戦略が転換点を迎えていることは間違いない。

中国経済に、いま何が起こっているのか。中国政府の統制がきかず、経済がクラッシュする「悪夢」現実のものとなったとき、日本と世界にどんなショックを与えるのか。 国内と世界各地に駐在する市場・経済担当記者が総力を挙げて描き出す!

中国バブル崩壊 (日経プレミアシリーズ) 中国バブル崩壊 (日経プレミアシリーズ)

中国バブル崩壊 (日経プレミアシリーズ)

 

やはり予測本は面白いです。目次を見ながら「ああ、そうだった」「こんな問題もあったな」などと、結構脳みそが働きました。

予測本は面白いけど、世界情勢は混沌とした暗闇に見えます。
戦争はとっくに始まっているし、世界のルール変更が行われています。
その新たなルール、新たなパワーバランスの中で、日本はどのように生き残っていくのでしょうか。

不安もあるけど暗くなっていてはいけないので、前向きに自分の場所で頑張りたいと思います。

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