今もなお「自国を苦しめ、中韓を喜ばせる」村山富市・河野洋平 両氏 | 政治備忘録

今もなお「自国を苦しめ、中韓を喜ばせる」村山富市・河野洋平 両氏

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村山富市元首相と、河野洋平元衆院議長が9日、日本記者クラブで実施した対談形式の記者会見は、国内外から300人以上の報道陣が詰めかけた。

両氏は「中韓目線」で安倍晋三首相を批判。

河野談話:証拠資料も信頼に足る証言もないまま慰安婦募集の強制性を認めた(平成5年発表)
村山談話:日本の「植民地支配と侵略」を謝罪(平成7年発表)

村山富市元首相の発言

「安倍さんが河野談話を見直すなんてことを言わなければ、そんなこと(中韓の関係悪化)もなくて済んだんじゃないかという気がしますよ」

「私は一昨年、中国に招かれて訪問し、何人かの指導者にお会いした。私は率直に言ったんですよ。『人も住んでいない尖閣諸島の問題で、第2の経済大国と第3の経済大国がバチバチやりますか?』と。そうしたら(中国側は)『そんなことは全然考えていません。中国は覇権を求めません。平和を求めます』と言うたんです。だから(中国は)戦争なんてことは全然考えていません

韓国はみんな日本の右傾化というのを心配している。そんな心配をさせなくても済むよう日本もやらなきゃならんと思うんです

河野洋平元衆院議長の発言

「(河野談話発表から)二十数年たって、こういう問題になるのは誠に残念。談話を出してから非常にスムーズに、日韓両国の理解と協力が進みました。ここ数年は誠に残念な状況です

中国は、日本と協力していきたいという気落ちがずいぶんあると思うんです。それで首脳会談をやったんだけど、『まだもう一つ、(日本を)信用しきれない』という感じがあるんですね」

関係悪化の原因となった中韓の悪事には言及せず

まるで「関係悪化の原因はすべて日本」だと言っているように聞こえる。
しかし、

韓国の李明博前大統領の竹島(島根県隠岐の島町)上陸
世界中で日本の悪口を言って回る朴槿恵大統領の告げ口外交
中国による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での領海侵入や海洋での拡張政策

といった、最近の関係悪化の主要因には言及しなかった。

このようなことが起きる直前まで、一般的な日本人はそれほど中韓に悪い感情を持っていなかったし、むしろ呑気に韓流ドラマを始めとする韓流ブームに浮かれた人だっていた。当初はそのことに違和感さえ感じなかった人が多いのではないか。
しかし、執拗な反日攻撃に辟易し、同時にテレビや新聞では知ることができなかった情報をネットで知る人も増え、反韓感情が高まったのだ。これも全部日本のせいなのだろうか。

両氏が言うように、対中・対韓関係悪化の原因は日本なのか

日本政府は日韓請求権協定(昭和40年)で韓国側の個人の請求権問題は解決済みとの立場

そこで村山政権は「国家に代わり国民が(元慰安婦とされる女性への)償いをさせてもらう」(村山氏)ため「アジア女性基金」を設立した。

だが、挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)は「日本政府が法的責任を認めたものではない」として、これにすら反対した


村山談話発表の翌月の平成7年9月には、中国の江沢民国家主席(当時)が「日本は真剣に歴史の教訓をくみ取り、侵略の罪を悔い改めてこそ、アジアの人民と世界の理解と信頼が得られる」と演説

昨年2月、韓国の反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)が、ソウルの日本大使館前で開いた抗議集会で、訪韓中だった村山氏を「慰安婦問題に非常に大きな傷を与えた政治家だ」と批判

謝罪しても、状況は好転していなかったようだが・・・。

韓国と中国は喜びの反応

韓国

聯合ニュース

当日の9日夜、「旧日本軍の慰安婦問題 河野元官房長官『強制連行あった』」との見出しの記事を東京発で配信。「河野氏は(中略)、『軍が移動すれば軍の準備した車に乗せられて移動した。完全な軍の管理の下に移動する。これは強制性があったとみるのは当然だ』と強調した」と記した。

中央日報

大手韓国紙の中央日報(日本語電子版)は翌10日、「村山氏『思無邪』、河野氏『真実』…安倍政権の歴史修正主義に忠告」の見出しで、対談での発言を詳細に報じた。

中国

中国共産党機関紙 人民日報

中国共産党機関紙、人民日報のニュースサイト人民網(日本語版)も10日、「村山富市氏と河野洋平氏が対談『日本は歴史の事実を率直に認めるべき』」と題した記事を掲載した。

両氏は要するに、証拠がないまま強制性を認めた河野談話、「植民地支配と侵略」を謝罪した村山談話を発表して関係が良くなった、ここ数年の関係の悪化は日本のせいだと言っているが、日本国民は誰もそうは思っていない。

韓国の李明博前大統領の竹島上陸、朴槿恵大統領の告げ口外交、中国による尖閣諸島周辺での領海侵入や海洋での拡張政策は、全部日本のせいなのか?

むしろ、こうした中韓の動きに反応して、日本でも反韓・反中感情が高まった。
証拠がないまま強制性を認め、日本国民の感情を犠牲にしてもいいというのか。乞われるまま何度でも謝罪し、賠償しろと言うのか。
日本国民の悲しみには、全く無関心なのか?

村山、河野両氏のこのような発言こそが中韓を不当に増長させ、その結果、韓国にも日本にも苦しみしか生み出さなかったことに何故気づかないのだろう。

わたしには、村山富市、河野洋平や、鳩山由紀夫、小泉純一郎が同類に見える。
政治家を引退しても表に出て来て本人だけ嬉々としている姿をみると、時代は変化しているのだから、これからを生きる次代に任せたらどうなのかと思う。

参考文献:産経 2015.6.16 06:00

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