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「安全保障関連法」成立・・・しかしまだ闘いは続く

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読書

19日、安全保障関連法が成立しましたね。

ここまでは、予想された通りの展開だと思いますが、それにしても野党のやり方には改めてげんなりしました。

しかし振り返ると、大きく潮目が変わったのはやはりあの日。
衆院憲法審査会が憲法学の専門家3人を招き、参考人質疑を行った6月4日ですね。
人選に関わった船田元氏には猛省して頂き、政治家としてセンスがないと自覚して今後は静かにしていて頂きたいものです。

参考記事船田元 憲法改正推進本部長、やらかす。自民党、気を引き締めてください。

 
それでも、それ以降の流れはある意味予想通りの展開でした。
野党の動きは、何の覚悟も感じられない想定内のパフォーマンスに終始。

安保法成立後も内閣支持率が大きく下がった様子もないですし、それも含めてきっと多くの人が予想した通り。

可決された日、このブログでも熱を込めて更新したいと思っていたのですが、わたしは議員でもないのに安堵して少し疲れが出てしまいました。
しかしここで安堵して気を抜いていてはいけませんよね。

今後は全国で違憲訴訟が繰り広げられることでしょう。
すでにその動きは始まっていて、たとえば小林節氏・長谷部恭男氏や、三重県松阪市長らが結成した市民団体が違憲訴訟を起こす準備を進めています。

日本弁護士連合会や弁護士会は、今回の法案に堂々と反対を表明していましたね。
相変わらずとても政治色の強い団体です。

参考記事弁護士が、日弁連や弁護士会を提訴「政治的声明は違法」

 
ただ、判決には国民の意見が意外にも影響を与えると聞きます。

ニュース番組では堂々と反対を唱えるアンカーも出現しました。
かと思えば、高須クリニックの社長が報道ステーションの偏向報道に対し「スポンサーを降りる」と発言したとたん、賛成側の意見も放送したそうで、ネットではそこそこ話題になったようですが。
ちなみに、「番組の構成に失望したからスポンサーやめただけです。他意はありません」とツイッター上で発言し、その代わりに「TVタックル」のスポンサーになるそうです(笑)。

いずれにせよ、まだまだ攻防は続きそうですよね。

政府に賛成側の人々は、敢えて声を発さない場合も多いと思いますが、今回はしっかりと声をあげなくてはいけないと思います。

今夜は独り言のような内容で失礼しました。

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