船田元 憲法改正推進本部長、やらかす。自民党、気を引き締めてください。 | 政治備忘録

船田元 憲法改正推進本部長、やらかす。自民党、気を引き締めてください。

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2015.08.08 追記
自民党役員会で決まっていた百地章氏を降ろしたのは船田元だった!
この百地章氏の発言によって、下の青山繁晴氏の発言は否定されたことになる。ただし青山氏の「国会に参考人を呼ぶ際、人選は役人に投げている」という話は一般的には事実かもしれない。

2015.06.11 追記
この件に関し、青山繁晴氏は船田氏を解任したほうがいいと切り捨てたうえで、なぜ「安保法制に明確な“反対”」を表明している学者を選んだのかについても語っているので、関心のある方は下のリンクからご覧ください。
関連【青山繁晴】中国による倒閣運動は始まっている「役所の中に中国の手が入っている」

2015.06.21 追記
船田元「憲法審、当面開かぬ」

船田元がやらかした。

衆院憲法審査会は4日、憲法学の専門家3人を招いて参考人質疑を行った。

そこでなんと、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使を含む新たな安全保障関連法案について、与党が推薦した参考人をはじめ全員が「憲法違反だ」と批判した。

責任者は、憲法審査会筆頭理事の船田元。

自民党役員会で決まっていた百地章氏を降ろしたのは船田元だった!

2015年8月6日 原爆の日、わたしは広島平和ミーティングに参加した。
そこで百地章氏(日本大学教授 法学者・専攻 憲法学)と櫻井よしこ氏が講演を行った。

この日の百地章氏の発言によると 自民党の役員会では、百地氏が参考人となることでほぼ決まっていた。それを「色が付きすぎている」という理由で却下した人物がいる。それがなんと船田元氏。

船田元氏が、参考人となるはずだった百地章氏を降ろしたのだ!

船田元、質疑後の弁

審査会幹事の船田元(はじめ)自民党憲法改正推進本部長は、長谷部氏らの発言について、記者団にちょっと予想を超えた」と釈明


これが責任ある立場にある人(61歳)の発言なのだろうか。

だいたい招かれた憲法学の専門家3人が「憲法違反」と言うであろうことは、決して「予想を超えていない
自民党推薦の長谷部恭男 早大教授は、立憲主義の破壊に反対する「国民安保法制懇」のメンバーで、集団的自衛権の行使に批判的であることも、以前から表明していた人だ。

「ちょっと予想を超えた」というのが本音なら、勉強不足と言うほかない。

船田氏はその後、佐藤勉国対委員長から「自分たちが呼んだ参考人の発言だから影響は大きい。安保法制の議論に十分配慮してほしい」と注意を受けた。

船田元(61歳)情けない・・・。

船田元「憲法審、当面開かぬ」

自民党憲法改正推進本部の船田元本部長は18日のBS日テレ番組で、衆院憲法審査会について「しばらく休む予定だ」と述べ、当面開かない考えを明らかにした。船田氏は審査会の与党筆頭幹事。安倍政権が今国会成立を目指す安全保障関連法案の審議への影響を避ける意図がある。

4日の審査会の参考人質疑で、自民党が推薦した憲法学者が集団的自衛権の行使容認を「憲法違反」と表明し、人選に当たった船田氏への批判が党内で強まっている。船田氏は、参考人の見解について「あまり調べていなかった。正直(人選の)ミスだった」と語った。

出典:時事通信 6月19日(金)0時12分配信

この大事な時に、調べていなかったとは・・・呆れる気持ちを通り越して悲しくなってくる。

中谷防衛相「違憲の指摘あたらない」

中谷元防衛相は5日午前の記者会見で、(中略)「これまでの憲法9条をめぐる議論との整合性を考慮したものだ。行政府における憲法解釈の裁量の範囲内で、違憲との指摘はあたらない」と反論した。「昨年7月の閣議決定は有識者の検討や与党協議会での綿密な協議を踏まえて行った」とも述べた。

出典:産経新聞 2015.6.5

公明党にまで苦言を呈される始末

公明党・井上義久幹事長「会の運営として(人選を)よく考えるべきではないか」

公明党の井上義久幹事長は5日の記者会見で、4日に開かれた衆院憲法審査会で自民党などが推薦した参考人全員が新たな安全保障関連法案を「憲法違反」と批判したことについて「会の運営として(人選を)よく考えるべきではないか」と苦言を呈した。(中略)公明党幹部は今回の“人選ミス”を受け、「勘弁してもらいたい。自民党にはしっかりしてもらわないと」とこぼした。

出典:産経 2015.06.05

初めて公明党に賛同・・・。

公明党・山口代表 今国会での安保法案成立「当然の責任」

公明党の山口那津男代表は9日の記者会見で、集団的自衛権の行使容認を含む新たな安全保障関連法案について「政府与党で今国会に提出している。今国会での成立を図ることは当然の責任だ」と述べた。

 4日の衆院憲法審査会で自民党推薦を含む参考人全員が法案を「憲法違反」と指摘したことを受け、廃案に追い込もうと攻勢を強める野党側を牽制(けんせい)した形だ。

出典:産経 2015.06.09

稲田朋美自民党政調会長「憲法解釈の最高権威は最高裁」

 集団的自衛権の一部の行使を認めるのは、憲法違反という憲法学者の意見が出たが、憲法違反ではない。憲法9条のもとで、できるだけのことをやったのが平和安全法制。9条の解釈のもとで国民の命と平和を守るためにできるだけのことをやる。これは政治家として当然の責務だ。憲法解釈の最高権威は最高裁。憲法学者でも内閣法制局でもない。最高裁のみが憲法解釈の最終的な判断ができると憲法に書いている。

 自分の国が日本が直接攻撃されていなくても、日本の存立を脅かして国民の生命や幸福追求権を根底から覆すような場合には、必要最小限度に限って自衛権の行使ができることを認めたのが、平和安全法制だ。何も憲法に違反することではない。憲法学者が何を言おうとも、きちんと説明していかないといけない。(仙台市内の講演で)

出典:朝日 2015年6月5日

さすが舌鋒鋭い。

船田氏が訂正 「違憲」参考人、推薦は「自民のみ」

衆院憲法審査会の船田元・与党筆頭幹事(自民党)は8日、憲法審の参考人質疑で安全保障関連法案を「違憲」と指摘した長谷部恭男早稲田大教授の推薦会派について「自民党のみ」だったと訂正した。船田氏は当初、自民党のほか、公明と次世代の両党も推薦したと説明していた。

出典:産経 2015.6.9

船田元(61歳)・・・。

こんなにも船田元氏がまぬけなせいで、安倍首相、高村副総裁、谷垣幹事長までもが説明をしなければならなくなった。

安倍首相 G7後の内外記者会見で

今回の法整備に当たって、憲法解釈の基本的論理は、全く変わっていません。(中略)これは他国の防衛を目的とするのではなく、最高裁判決に沿ったものであることは明確であると思います。

参考安倍首相、G7エルマウ・サミット出席後の内外記者会見<全文>

高村正彦副総裁「学者の言う通りにしたら平和が保たれたか」

国会で3人の憲法学者が安保法制を「違憲だ」と指摘したことについて、自民党の高村副総裁は「学者の言う通りにしたら日本の平和が保たれたか極めて疑わしい」と改めて反論しました。

自民党・高村副総裁:「60年前に自衛隊ができた時に、ほとんどの憲法学者が『自衛隊は憲法違反だ』と言っていた。憲法学者の言う通りにしていたら、自衛隊は今もない、日米安全保障条約もない。日本の平和と安全が保たれたか極めて疑わしい
高村副総裁はそのうえで、「私が批判しているのは憲法学者ではなくて、憲法学者の言うことを無批判にうのみにする政治家だ」と述べました。

出典:テレ朝ニュース 2015.06.09

谷垣禎一幹事長「安全保障環境の変遷に伴って、考え方に変化があるのは自然」

谷垣幹事長は「安全保障環境の変遷に伴って、考え方に変化があるのは自然なことだ」としたうえで、安保関連法案は最高裁の憲法判断に沿い、違憲ではないという考えを改めて示しました。

出典:テレ朝ニュース 2015.06.09

代表作は『政界失楽園』

船田氏といえば、元NHKキャスターで新進党新人議員だった畑恵氏と“政界失楽園”の末、糟糠の妻と離婚。畑氏と入籍し、直後の2000年の選挙で落選した人だ。このときのルーズなイメージがいまだに強烈に残っているが、その何ともいえないルーズさは、顔に、人相に出ているではないか。こんな男に大切な役割を与えたことがそもそもの間違い。

自民党の憲法改正推進本部長でもある船田氏は、憲法前文に『積極的平和主義』を書くことに意欲を示すなどしていたらしい。そろそろ功名が欲しかっただろうが、もう15年以上も前の不倫劇が強烈なイメージとして残ったままなのに、今回のことを挽回するのには相当時間がかかるだろう。

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