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トランプ大統領、北朝鮮に対しサイバー攻撃!武力行使も選択肢に

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北朝鮮による核兵器の脅威に対応するため、トランプ大統領が武力行使や政権転覆などの検討を開始しています。

先日書き起こしをさせて頂いた山口敬之氏の話は、金正男暗殺の背後で動く米中北の思惑や今後の動きを予測するうえで非常に役立つ内容でした。

その山口敬之氏が、FB上に以下のような更新を行っています。

ここで山口氏が紹介している記事は、以下の通りです。

米政権、北朝鮮への武力行使も選択肢に

北朝鮮による核兵器の脅威に対応するため、トランプ米政権が武力行使や政権転覆などの選択肢を検討していることが分かった。政権内部の対北朝鮮戦略の見直し作業に詳しい関係者が明らかにした。東アジアの同盟諸国を緊張させかねない動きだ。

ドナルド・トランプ米大統領はこれまで同盟諸国に対し、米国の数十年来のアジア政策を維持し、同地域で結ばれている合意を破棄することはないと伝え続けてきた。一方で北朝鮮による大陸間弾道ミサイルの発射実験は阻止するとも明言しており、ここ2週間の戦略見直し作業を踏まえると、米国のアジア政策が大きく変わると見る向きもある。

今回の戦略見直しは、東アジアの安定を揺るがす出来事が相次ぐ中で行われた。北朝鮮は先月、日本海に向けて弾道ミサイルを発射。また金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄にあたる金正男氏がマレーシアで暗殺された。

事情に詳しい関係者によれば、米政府は最近の同盟諸国との協議の中で、対北朝鮮戦略に軍事的側面が含まれる可能性を強調している。2月に日本の安倍晋三首相とトランプ氏が2日間にわたって首脳会談をした際は、米側が北朝鮮に対して全ての選択肢が検討されていると複数回にわたり述べた。

このとき日本側に伝えられた選択肢の中には、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルの発射実験をする構えを見せた場合などに、米国が軍事攻撃をすることも含まれているという。日本側はこのシナリオを危惧していたと、この関係者は話す。

米国の同盟諸国は数年にわたって米政権と足並みをそろえ、核開発計画を阻止するため外交・経済面で北朝鮮に圧力をかけ続けてきた。しかし新たな戦略見直しが大幅な方針転換を示唆していることで日本と韓国は不安になっている。北朝鮮は今年に入り大陸間弾道ミサイルの発射実験を行う準備が整ったと発表した時、トランプ氏はツイッターに「(実験は)行われない!」と投稿した。

K・T・マクファーランド大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)は約2週間前、安全保障に関わる政府関係者を集めて北朝鮮への対策を提案するように指示した。従来の考え方からかけ離れた発想でも構わないと言われたと、ある関係者は明かす。北朝鮮を核保有国として認めることから軍事行動まであらゆる選択肢を検討するよう指示された。マクファーランド氏の狙いは、政権の対北朝鮮政策を根本的に考え直すことだったという。

会議に出席した政府関係者らは2月28日、マクファーランド氏に提案を提出した。これらの選択肢は精査されてから大統領に届けられる。

出典:ウォールストリートジャーナル(2017 年 3 月 2 日 09:27 JST 更新)

アメリカ政府、北朝鮮のミサイルシステムに対しサイバー攻撃

今夜は、ニューヨーク・タイムズ記者の以下のつぶやきが目に留まりました。
アメリカの新たな動きです。

このつぶやきに対し、モーリー・ロバートソンが以下のように紹介しています。

スタックスネットというのはサイバー攻撃を目的としたマルウェアで、イスラエルとアメリカが開発したと考えられています。

冒頭でも書きましたが、ぜひ、山口敬之氏の以下の話と合わせて読んでください。

もちろん、どれも断定的に語れるものではありません。
しかし現在の動きを理解するのに参考になると思いますし、個人的には山口氏が紹介した話が真実に近いのではないかと思っています。

ともかく朝鮮半島は、本当に、いつ何が起こるか分からない緊迫した状況です。

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